M&Aを活用した成長戦略
2022年07月27日
株式会社M&Aセンター主催者のゲスト講師としてセミナーに参加をさせていただきました。
「M&Aを活用した成長戦略セミナー」というタイトルでした。
参加者はオンラインも含めて、50名近くの方が参加をしていただき、とても感謝をしております。すこしでも活用が出来る話があれば参考にしてみてください!!参加は同業者だけでなく、異業種の方もご覧になってくれました。
株式会社日本給食経営総合研究所 副社長執行役員の井上裕基様との対談形式でセミナーを行いました。
当社のような産業給食業界は、社長の平均年齢がとても高齢化に進んでいます。
また朝も早くから業務が開始するなど、業務内容も大変な部分があるため後継者不足・問題が多くあります。
このセミナーには2代目後継者(専務等)の方も聞いていたみたいで、私の経験からという目線でお話をさせていただいたのは、先代が納得する実績をつくることは大切だと考えています。
バトンを渡す側からすれば、本当に世代交代をして会社が潰れないかなど不安が付きものです。だとすれば、継ぐほうはその心配や不安を跳ねのける実績や自信をつけるべきです。
後継者には労働時間などないです。
後継者はがむしゃらに働いてみて、様々な経験を繰り返し繰り返しして、自分ならではの成功体験をすると自信がつくと思います。
まずは行動することから始めないとなにも変わりませんからね。
考えているだけでは。。
*帝国データバンク資料
こちらのデータから分かるように社長の平均年齢はどんどん上がっています。
年齢だけではすべては測れませんが、俗に言う働き盛り世代(30代~)の社長がもっと増えれば、様々なアイデア等も出てきてより会社が活性化すると思います。
このデータから見ても分かる様に、年齢と経営状況はある程度反映されているのも分かります。継手側も早く、社長をやりたいなどの意欲も必要だとも思います。
私は33歳で社長になりました。
社長平均年齢までに約30年間時間がありました。このある程度、長期で戦える時間があるのも重要です。
後継者等がいない方はM&Aが最適な手法です。
才武給食もM&Aを2015年にしましたが、先代とはなんの血液関係もない他人です。
しかし7年経営をさせてもらっていますが、会社は順調ですし才武給食と言う名前はキチンと継承しています。
すべてが親族に承継しなくても良いのでないかって考えています。
仮に能力がない人に引き継いだ方が、会社にとって不幸ですからね。
埼玉県北部地域で給食業を営んでいます。
同業の方との交流もたくさん行いたいと考えています。
質問等があれば hiroaki-yotusi@saitake.co.jp
まで連絡をください。