安心・安全への取り組み

HACCPに基づいた衛生的な工場から
安全・安心の給食をお届け

食に関わる企業として安全・安心は永遠のテーマです。

私たちは、食材の仕入れから調理まで、衛生管理手法HACCP（ハサップ）の考えに基づき、徹底的な衛生管理の実践と改善に取り組んでいます。

HACCP（ハサップ）は、「Hazard：危害」「Analysis：分析」「Critical：重要」「Control：管理」「Point：点」の5つの単語の頭文字に由来する、衛生管理手法のことです。

事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因（ハザード）を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る、全ての工程で、それらの危害要因を除去または低減させるために、特に重要な工程を管理、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。

HACCPはWHO（世界保健機関）とFAO（国連食糧農業機関）が合同で運営する、食品規格委員会によって発表されており、国際的に認められている規格です。

危害要因の分析
微生物、異物など

重要管理点
加熱工程における温度、時間など

検品室

衛生面での観点から、作業区分を汚染エリアと非汚染エリアで分けています。

納品される各商品はこの段階で確認され、傷の有無、温度帯は問題なく物流されているか等を細かく判別できるようにしています。
回転釜

毎日の安定した大量調理には、大釜での調理が必要不可欠です。

お客様のご要望や期待に応えるために、焼き物や炒め物、煮物、ソース、スープ等の幅広い調理に適した大釜を整備しています。

フライヤー

メインの献立に喜ばれるフライものは、さくっと香ばしくなくてはなりません。

仕込みは勿論ですが、美味しく揚げるための時間や方法をしっかりと実践しています。

自慢のフライをぜひ一度ご賞味ください。
真空冷却機

才武給食でつくられるお食事は、製造後数時間を経てお客様の口に入る物なので、衛生面の注意がより必要です。加熱調理後には食中毒菌などの増加を抑制するために、急速に冷却することで安心・安全な給食づくりを徹底しています。

盛付ライン

美味しく調理されたお惣菜も、まずは見た目の第一印象が重要です。

お客様のお手元に届く状態をつくる部門として、衛生的観点から満足度アップのために、細部にわたる取り組みを実践しています。
洗浄機

毎日のことだから、才武給食ではSDGsの観点からも回収容器を使用しています。

自動洗浄機だけでなく、人による手洗いのハイブリッド式で、衛生的で環境に配慮した給食の提供に努めることができています。